BYOD のトレンド、利点、およびベストプラクティス - BYOD のソリューション|フルーク・ネットワークス

BYOD

消費者デバイスの爆発的な人気は衰えそうにありません。2013 年には、スマートフォンは消費者がインターネットに接続するときに最もよく使用するデバイスになると見込まれています。2015 年までには、タブレット PC 接続はラップトップより多くなると予想されています。職場でのこれらのデバイスの購入が増えていることや、プライベートなユーザーの作業だけではなくビジネス・クリティカルな機能の実行にも使用されていることは、驚くことではありません。実際に、平均的な企業ユーザーは、2 ~ 4 台のモバイル・デバイスを持っており、そのほとんどが無線接続を必要とします。無線接続を必要とするデバイスの数は一貫して増加しています。これらのデバイスをサポートする無線インフラストラクチャの再設計およびアップグレードと共に、ビジネス組織の中には、社員が使用するアプリケーションおよびカスタム・アプリ・ストアの展開を開始したところもあります。

BYOD トレンド

 

BYOD デバイスの物理的な数が一貫して増加するトレンドと共に、モバイル・アプリケーションのパフォーマンスが有線のアプリケーションと同じペースを維持することもユーザーから期待されています。ユーザーは、デバイスを使用して、遅延なくどこからでもアプリケーションにアクセスできることを望んでいます。ある調査では、IT 組織の半数以上が、パフォーマンスを劣化させることなく、建物のどこからでも接続できることを期待する BYOD ユーザーからの苦情が増加していると回答しています。従来よりも高速な無線環境の構築をエンジニアに課すだけではなく、BYOD (Bring Your Own Device) イニシアチブのサポートを準備している企業では、使用率、アプリケーション、およびそれらの BYOD デバイスの接続を規定するセキュリティ・ポリシーを策定する必要があります。

企業の BYOD への大きなトレンドは、IT にいくつかの影響を及ぼしています。かつての IT は、企業により購入、構成、および提供されたという事実によって、ネットワークに接続するデバイスを完全に制御できました。現在では、BYOD の動向に伴い、BYOD ユーザーが自分で、購入するデバイス、構成方法、デバイスにインストールするもの、ビジネス・クリティカルな作業にどの程度使用するかを決定します。以前の無線ユーザーは、電子メールおよびインターネット・アクセスのみをモバイル・デバイスに求めていたため、帯域幅要件は比較的低いものでした。BYOD により、音声、ビデオ、統合された通信、および帯域幅を多く必要とするアプリケーションが無線インフラストラクチャで使用され、今までにない大きな負荷に対する準備はできていないと思われます。このトレンドにより、ユーザーの不満、サポートの問題、IP アドレスの問題、および競合デバイスの容量制限が発生することになります。

BYOD により、これまで判明しなかった無線の問題が明らかになります。これは、多くのデバイスの最大 3 倍の範囲と容量が必要となるためです。IT においてはトラブル・コールの増加が見込まれますが、状況に適切に対応するためのツール、知識、予算がサポート・チームにあるときもあれば、ないときもあります。また、BYOD のトレンドにより、現在のセキュリティ・システムでは検出されない脅威および攻撃のホストに対してこれらのデバイスがオープンになっているため、これまでなかったようなセキュリティ上の懸念が生じます。

BYOD の利点

BYOD は、運用コストの一部をユーザーに転嫁することにより、企業の IT 予算を節約できるという利点があります。BYOD のサポートは、病院、学校などの一部の垂直市場で必要です。製造企業では引き続き、これらのデバイスのモビリティおよび使用法を必要としています。BYOD トレンドは衰えそうにないため、過ぎ去るのを待って何もしないでいると、明日に生じる問題に対して IT 組織が準備できていない状態となります。実際に、BYOD を何もしないで見過ごしていると、予測しなかったような資金追跡問題、さらに悪い場合には、大きなセキュリティ侵害からの回復に多くの時間とお金を費やすことになります。BYOD により生じるパフォーマンスの問題をきちんと把握し続けると、ヘルプ・デスクにかかってくる電話は少なくなり、BYOD ユーザーの苦情に対するトラブルシューティングにかける時間を節約できます。最も重要なことは、適切なツールを使用すれば、エンジニアはセキュリティの脅威をモニターおよび軽減できるため、重要なビジネス・データとインフラストラクチャを危険から保護できることです。

主な検討事項

BYOD イニシアチブを考慮するにあたり、IT 組織は、問題の観点からもたらされるものを確認する必要があります。これらは、2 つの主要なカテゴリー、パフォーマンスとセキュリティに分類できます。

パフォーマンスの点では、現在インストールされているビジネス・クリティカルなデバイスに、BYOD デバイスがどのような影響を与えるかを調査する必要があります。どのようなトラフィックがどのくらい発生するか?現在のインフラストラクチャがサポートするデバイスは何台か?どのような品質の帯域幅をどこに提供できるか?サイトの評価を実行する場合は、BYOD デバイスがラップトップよりも無線の力が弱いことを考慮します。これにより、ラップトップで実行するツールまたはアプリケーションでは、BYOD デバイスのときと同じようなパフォーマンスの低下が発生しない状況が作り出され、ユーザーの苦情を確認して解決することが難しくなります。BYOD をサポートするアクセス・ポイント (AP) 展開を計画するとき、サイトの調査で、エレベーター・シャフト、壁の素材、建物の周囲の樹木、および予測しない RF 干渉(電子レンジ、プリンターなど)を考慮します。

セキュリティへの影響においては、IT 組織では、これらのデバイスの使用を管理する BYOD ポリシーの策定を考慮する必要があります。BYOD ポリシーには、使用できるデバイスのリスト、許容されるオペレーション・システム、アプリケーションを記載し、アクセス制限を定義する必要があります。BYOD ポリシーが施行され、ユーザーに通知された後は、ポリシーをモニタリングして実施する方法が必要です。ポリシーを遵守することの重要性や従わない場合の影響について、ユーザーを教育する必要があります。BYOD デバイスから攻撃が開始された場合、IT は通報を受け、問題のデバイスの場所を特定する必要があります。

BYOD のベストプラクティス

BYOD 計画フェーズでは、ラップトップと BYOD の両方を考慮してネットワークを設計する必要があります。信号品質は、信号強度と同様に測定において重要であることに留意してください。無線の力が弱いデバイスという観点から、BYOD のユーザー・エクスペリエンスをテストおよび解析する必要があります。別のデバイスをサポートする無線インフラストラクチャを追加導入する前には、必要な場所と構成方法をテストしてください。アクセス・ポイントの数が多すぎると、十分なアクセス・ポイントがない場合と同じぐらいパフォーマンスが低下することがあります。BYOD の計画および展開の段階では、帯域幅およびパフォーマンス指標を積極的にテストすると共に、デッド・スポットおよび干渉源を特定できる解析ツールが真に必要です。このようにして、無線インフラストラクチャへの接続が増加している環境で、IT は、できる限りこれらのデバイスをサポートするように準備できます。

BYOD デバイスの使用が開始された後は、これらのデバイスの存在および無線での使用を特定してモニタリングする方法が必要です。全面的な「空に浮かぶ眼」の無線モニタリング・ツールでは、これらのデバイスをチェックして、セキュリティの脅威および侵入をチェックすると同時に、パフォーマンスの問題について IT に通報し、解決方法を指示することもできます。さらに、個人のデバイスをアクセスに使用するすべての社員に対して明確な制限を規定する必要がある、BYOD セキュリティ・ポリシーの実施もサポートします。ほとんどの環境では、これらのデバイスでインターネットにアクセスすることのみを必要とする大部分の社員用に個別の「ゲスト」ネットワークが使用されています。また、BYOD デバイスを PIN またはパスワードで保護し、万が一スマートフォンやタブレットを紛失した場合には、リモート・データ消去サービスを活用しなければなりません。社員は、BYOD ポリシーを遵守することの重要性や、セキュリティ侵害により生じる可能性のある混乱についてトレーニングを受ける必要があります。

使用の主な目的とは?

今日のネットワークは、常に進化し続けています。インフラの拡張と新しい技術の展開によって、ネットワーク専門家には次々と課題が押し寄せます。しかし、適切なソリューションがあれば、フラストレーションを感じることなく、より迅速に問題を解決することができます。フルーク・ネットワークスの製品ファミリーは、まさにその役割を果たすために設計されました。BYOD リソースのホストにより、ソリューションをご案内します。

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BYOD のホワイトペーパーおよびダウンロード

フルーク・ネットワークスは、顧客が (BYOD) の課題を解決するのに役立つ多くのリソースを提供しています。簡単な登録が必要なものもあります。他のトピックについては、ウェブキャストホワイトペーパー、およびアプリケーション・ノートの詳しいリストをご覧ください。

ホワイトペーパー/ガイド:

簡単な BYOD (新)
解析企業の Forrester では、企業内のユーザー 1 人あたりの平均 BYOD 台数が間もなく 3.2 台になると予想しており、この傾向を無視したり止めたりすることができないことは明らかです。良いか悪いかにかかわらず、BYOD は普及しています。しかし、企業が BYOD の準備を確実に整えるには、今すぐ措置を講じる必要があります。このホワイトペーパーでは、確立された有線および無線ユーザーの接続性やパフォーマンスが BYOD によって損なわれない方法で、BYOD を企業ネットワークに統合しようという課題を検討します。
BYOD の管理と IT のコンシューマリゼーション - アプリケーション・ノート
OneTouch AT ネットワーク・アシスタントを使用して、以下をはじめとした 19 個の質問に対する回答を素早く見つける方法についてご説明します。セキュリティやパフォーマンスに影響を及ぼしている BYOD デバイスがあるか?未承認デバイスの場所を特定するにはどうすればよいか?Wi-Fi のパフォーマンスは有線ネットワークのパフォーマンスと比べてどうか?

 

 

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