ネットワーク・エンジニアの役割 - ネットワーク・エンジニア向けツール|フルーク・ネットワークス

ネットワーク・エンジニア

ネットワーク・エンジニアの役割については、いくつかの主要トレンドが見られます。ネットワークがサポートしているビジネスのタイプにかかわらず、エンジニアは絶えず新しいプロジェクトを任されています。これらの任務には、データ・センターにおける仮想インフラ、BYOD をサポートしセキュリティを高めるための改良された無線システムなどの新しい技術の実装、クラウド・サービスへの重要アプリケーションの展開、統合された通信とビデオ・サービスのサポート、および VoIP などのアプリケーションとサービスに対する最高のパフォーマンスの維持などが含まれます。ケーブル側では、10GBASE-T ポートが導入されているため、ネットワーク・エンジニアは、インフラ・ケーブルがビジネスの将来のニーズに合うことを確認することが要求されます。当然ながら、これらすべての動向が限られた予算の中で、少ないスタッフで、ダウンタイムなしで行われる必要があります。

もう1 つのトレンドは、企業が IT 業務をアウトソーシングすることです。マネージド・サービス・プロバイダー、システム・インテグレーター、VAR に雇用されているネットワーク・エンジニアにとって、プロジェクトに関連する課題は、カスタマー・サービスとプロジェクト収益率重視が著しく高まるにつれて、ますます増幅しています。トレンドについて、またフルーク・ネットワークスによるマネージド・サービス・プロバイダーについてさらに詳細をお読みください。

今日のネットワーク・エンジニアはまた、根本的原因がネットワークか、サーバーか、アプリケーションかにかかわらず、どのパフォーマンス問題に関しても最終的なエスカレーション・ポイントと見なされています。彼らには、課題を分離して特定するためのツールを持ち、サーバーとアプリケーションのチームと共同して問題を解決することが期待されています。「ネットワークの問題ではない」という回答は、パフォーマンス問題に対する答えとしては、もう受け入れられません。さらに、ネットワーク・エンジニアの役割には、責任の所在にかかわらず、根本的原因を解決するという傾向が強まりつつあります。

ネットワーク・エンジニアの役割に対する影響

ネットワーク・エンジニアの役割

かつてネットワーク・エンジニアはレイヤー 1 ~ 3 にのみ責任がありました。役割にその責任が加えられた当時は、パケットがパイプを通じて、遅延なくパケット・ロスなく流れることを保証するだけでした。今日では、状況は様変わりしています。ネットワーク・エンジニアの責任は広がり、すべての 7 レイヤーを含むようになっています。多くの場合、問題解決、アップタイム、および最高のパフォーマンスの確保がその他のすべてのプロジェクトに優先します。エンジニアにはケーブルとネットワークのインフラストラクチャに対する責任もありますが、現在のエンジニアの役割にはサーバーおよびアプリケーションのエンジニアと共同して根本的原因を特定し、解決することも含まれます。

サーバー仮想化の進行と、クラウドに移行しつつある機能拡張アプリケーションも、ネットワーク・エンジニアに影響を与えています。彼らには、責任がなく、見ることもできず、制御することもできないのに、ネットワークのパフォーマンス問題を解決する責任を負うことが期待されています。問題が VM の内部にある場合、パケットは見えませんし、信頼できる統計の入手は困難です。さらに、BYOD 現象と、モバイル機器による WiFi 接続の急激な増加により、ほとんどの IT 部門の要員が、追加の RF トレーニングや解析装置がないままに無線の専門家になり、「無線」で発生する過渡的な問題を解決することを要求されています。時には、ネットワークを脅威から保護するためのセキュリティ・ポリシーを作成および実施しながら、全体の無線環境を、完全に BYOD をサポートするようにゼロから再構築する必要があります。

主な検討事項 - ネットワーク・エンジニアの役割。

「ネットワークの問題ではない」は、ビジネスの問題への答えとしては、もう受け入れられません。真の根本原因がネットワークにない場合、エンジニアは根本原因の特定と定義に関わる必要がありますが、それには明確に可視化するための解析ツールが必要です。クラウド・ベースのサービスの使用によって、重要なアプリケーションはネットワーク・エンジニアが制御しないのに責任のあるシステムに移行されるため、ネットワークのモニタリングを見える形で制御できるようにすることがますます重要になっています。ネットワークの観点からは、管理ツールとトラブルシューティング・ツールへのアクセスが非常に重要です。これは、エンジニアはほぼどこの地理的場所からでもそれらに接続する必要があるためです。

無線側では、BYOD と一般的なモバイル・デバイスが、音声、ビデオ、およびビジネス・クリティカルな、帯域幅を多く必要とするアプリケーションからウルトラ・モバイル・デバイスまでを牽引し続けることでしょう。建物の一角での信号強度が良いだけでは、必要な信号品質と帯域幅をユーザーが利用できるわけではありません。現在のネットワーク・エンジニアが従来のインフラ、ケーブルおよび無線システムに頼り続けた場合には、データ・センター、10GBASE-T、および BYOD で高速仮想スイッチを促進する、増大する要求にタイムリーに応えることはできません。現在のパフォーマンス問題の断続的な挙動により、過去に生じた課題の解析は任意ではなくなっています。

可視性

可視性が重要です。ネットワーク・エンジニアは、特にクラウドでホストされるアプリケーションでは、可能な限り多くのデータとの接点を持つ必要があります。単一のモニタリング・システムでは、すべての問題を解決するのに必要な可視性を提供できません。ネットワーク全体でのデータ・ソースを有効活用し、サービスとアプリケーションのパフォーマンスの全体像を把握する必要があります。SNMP である NetFlow は、システム全体を最高のパフォーマンスとセキュリティ・レベルに維持するために必要な警告を出しながら、問題発生時にはネットワーク・エンジニアに対応可能なデータを提供しつつ、ディスク・パケット・キャプチャ、自動データ・マイニング、およびアプリケーション・パフォーマンスをストリームします。

重要なシステムをクラウド・サービスに移行する場合、ネットワーク・エンジニアが、ホストされたアプリケーションに対するエンド・ユーザーのレスポンス・タイムをモニターし、ユーザーが問題に直面する前に、問題についての警告を受けられることが重要です。仮想化サーバーと統合アプリケーションの場合、ネットワーク・エンジニアには、VM トラフィックの内部の場合でも、ラインレート、ディスク・パケット・キャプチャーへのストリーム、および解析を実行する方法が必要です。ネットワーク帯域幅のアプリケーション・データと競合するネットワーク上で音声とビデオが増大する中、ネットワーク・エンジニアは、優先トラフィックがエンド・ツー・エンドで期待通りに処理されるようにしながら、シームレスな QoS ポリシーを構成する必要があります。

無線環境では、信号品質とスループットを測定するツールが必要です。これらのツールでは、建物のあらゆる場所での最高の無線パフォーマンスを保証しつつ、セキュリティの脅威と不正なデバイスをモニターしながら、干渉の原因を特定できることが必要です。BYOD デバイスを識別し、分類し、その場所を特定する能力は、これらのデバイスがセキュリティ上の脅威をもたらす可能性があるため、大変重要になります。

上述したように、変化するテクノロジーが多すぎるため、ネットワーク・エンジニアが専門家レベルについていくことが難しくなっています。このことから、問題の警告、特定、および根本原因の解決方法を提供してくれる自動解析ツールに頼る必要があります。

ネットワーク・エンジニアリングの利点

IT 予算に関しては、ビジネスを最高のパフォーマンスで運営しながら、コストを削減できるサービスを有効活用して少ない予算で多くの成果を出すよう、圧力がかかり続けています。時には、これらの重要なシステムをモニターし、トラブルシューティングするのに必要なツールが、プロジェクト予算から削減され、オプションと見なされることもあります。このような考えは、コンバージド型インフラ、クラウド・サービス、BYOD、および N 層仮想化サーバー環境内で複雑なトラフィックが増大する世界では時代遅れです。これらのシステムを検証し、トラブルシューティングを行い、復元するために、ネットワーク・エンジニアは、適切な場所で適切なアクションを見える状態にして行う必要があります。そしてこのことが、最終的には会社の費用を削減し、ダウンタイムを防ぐことになります。

OptiView XG Network Analysis Tablet

OptiView XG は、サーバーおよびアプリケーション・パフォーマンス、ネットワーク・インフラストラクチャの健全性、リンクの利用率、ネットワーク・サービスの健全性に対する、類を見ない可視性を提供します。解析タブレットは、10Gig のインターフェースに装備されています。これにより、損失なしのパケット・キャプチャーに加えて、ラインレート容量テストによりリンクの検証が可能です。パス解析機能と 1 クリックの NetTest 機能によって、ネットワークを介してパスを特定および解析し、問題点をシングル・リンクに分離することができます。オンボード ClearSight アナライザーとアプリケーション・インフラストラクチャ機能を使用して、アプリケーション依存性を判断およびテストすることができます。OPV XG でも利用できる AirMagnet WiFi アナライザー、スペクトラム XT、およびプランナーは、特に BYOD に備える場合、無線環境で問題のポイントを特定し、解決する上で重要です。

OptiView XG
TruView アプライアンス

TruView は、パケット検査、トランザクション解析、ネットフロー、SNMP などの重要なデータ・ソースを活用して、理解しやすい単一のダッシュボード・ビューにネットワークおよびアプリケーション・パフォーマンスの相関ビューを表示する単一の解析アプライアンスです。このようなダッシュボードは IT 環境では重要で、1 クリックの根本原因解析によって、素早くパフォーマンスの問題を把握して解決できます。TruView は、リモート・サイトも含め、パフォーマンス・ベースラインに合わせて自動的に較正を行います。単純なダッシュボードと、詳細なパケット検査によって、問題が発生した場合でも、その解決に必要な重要なデータが与えられると、ネットワーク運営とエンジニアリング間の両立が可能になります。

TruView
Visual Performance Manager/アプリケーション・パフォーマンス・アプライアンス

Visual Performance Manager は、企業サービス・インテリジェンスを提供して、組織がビジネス・サービスを効率的に提供することを支援する、統一システムです。Visual Performance Manager は、仮想化環境やクラウド環境などの分散型企業全体にわたる複雑な多層ネットワーク・アプリケーション・アーキテクチャの展開インフラ全体に及びます。重要なアプリケーション・パフォーマンス・コンポーネントや n 層の問題分離を表示するようにカスタム・ダッシュボード・ビューを設定できます。

ビジュアル・アプリケーション・パフォーマンス・アプライアンス
Network Time Machine

Network Time Machine を使用すると、過去に発生したイベントのパケット・レベルの詳細を提供しながら、何千人ものユーザーをサポートする高帯域幅の環境においても、ネットワーク・エンジニアはアプリケーション・パフォーマンスを管理できます。Atlas の機能により、テラバイトの保存パケット・データを介して自動的に検索を行い、重要なアプリケーションと VoIP サービスのパフォーマンス低下の期間を合わせます。

Network Time Machine
AirMagnet エンタープライズ

この「アイズ・イン・ザ・スカイ」ソリューションは、企業の無線ネットワークのパフォーマンスとセキュリティの脅威を毎日24時間週7日態勢でモニターし、問題が発生するとネットワーク・エンジニアに通報します。モバイル・ソリューションは常にどの場所でも使用できるわけではないため、このシステムでは BYOD を解析およびサポートします。システム全体に設置されているセンサーによって、ネットワークのすべての側面で無線の可視性が実現します。

AirMagnet エンタープライズ
AirMagnet WiFi アナライザー

AirMagnet WiFi アナライザーは、エンタープライズ Wi-Fi ネットワークの監査およびトラブルシューティングを行うための、業界基準のモバイル・ツールです。IT 技術者とエンジニアにも、セキュリティーの脅威および無線ネットワークの脆弱性を自動的に検出して、エンドユーザの問題を迅速に解決するのに必要な重要なデータが与えられます。AirMagnet WiFi は BYOD デバイスを識別し、ユーザーがスマートフォンとタブレットでネットワークに接続したままで、IT がユーザーの一歩先を行くことを可能にします。AirWise に搭載されている機能により、パフォーマンスおよびセキュリティの問題に対して実用的な通報が行われるため、技術者は、エキスパート・レベルの RF トレーニングを受けていなくても問題を解決できます。

AirMagnet WiFi アナライザーは、OptiView XG 解析タブレットで使用することも、スタンドアロン製品として使用することもできます。

AirMagnet WiFi アナライザー
AirMagnet Survey

AirMagnet サーベイは、最適なパフォーマンスを実現する 802.11 a/b/g/n 無線ネットワークの計画および設計のための業界トップクラスの正確性を備えたソリューションです。これは、高帯域幅の徹底した無線配置のためのアクセス・ポイントの数量、配置、および構成を判断できる理想的なツールです。このツールは、企業が提供する無線デバイスや BYOD の無線アクセスをサポートする企業にとって、重要なコンポーネントです。

AirMagnet サーベイ

 

関連リソース 

フルーク・ネットワークスでは、顧客(ネットワーク・エンジニア)が課題を解決するのに役立つ多くのリソースを提供しています。簡単な登録が必要なものもあります。他のトピックについては、ウェブキャストホワイトペーパー、およびアプリケーション・ノートの詳しいリストをご覧ください。

動画:

OptiView® XG を使用して、ネットワークとアプリケーションの問題をトラブルシューティング
ネットワーク問題の解決に OptiView® XG をお勧めする理由をご自分の目で確かめてください

 

 

 
 
 
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