ネットワーク・プロフェッショナルによる作業の高速化とスマート化のためのクイック・ヒント|NetScout
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ネットワーク・プロフェッショナルを支援するクイック・ヒント
作業の高速化とスマート化

複雑な情報システムと増加し続けるネットワークのエンドポイントへの高まる依存度により、ITの初期対応者の役割は重要なものになっています。より少数の、主にスキル・レベルが低いネットワーク技術者や PC 技術者に対して、より大きな作業の負担がかけられています。ネットワークは、都市圏、地域、さらにグローバルに無秩序に広がり、システムを稼働させ続けるのが困難になります。このコネクテッド・ワールドへの依存により、前線の人員には、エンド・ユーザーの問題のトラブルシューティング、新しいキュービクルのセットアップ、あるいは VoIP、IP監視、Wi-Fiアクセス・ポイントなどの新しいテクノロジーの展開も含め、ネットワークを稼働させ続けることが求められます。医療から政府、エネルギーから教育に至るまで、ネットワーク技術の継続的な進化は、より大きなアイデアをより多く、より迅速に共有し、成長させる能力にかかっています。

幸いなことに、モバイルやクラウドと同様の破壊的コンピューティング技術が、NETSCOUTシステムによって提供される機能のような新しいテスト機能をITスタッフに提供するために使われ始めています。組み込み式のクラウド・ベースのレポート作成ツール(Link-Live)を搭載したハンドヘルド型テスト・ツール(OneTouch AT、LinkSprinter、LinkRunner AT、AirCheck G2)で構成されるこれらの製品は、完結したエンド・ツー・エンド・ネットワークの接続性テストと自動レポート機能を提供します。上記のツールは、業務に適したツールを提供することで、あらゆる規模の組織だけでなく、さまざまなスキル・レベルのユーザーをサポートします。



1. 接続パスを文書化する

あの接続口は、以前 PoE がありましたか?この電話はどの VLAN に属していますか?この壁のジャックは同じスイッチ・ポートに接続されていますか?過去を忘れる者は、それを繰り返す運命にあります。これらのタイプのネットワーク接続性の結果を文書化することは重要であり、トラブルシューティングの時間の大幅な節約につながることが証明されるでしょう。ネットワーク接続性が安定した状態であったときの以前のテスト結果を参照用として技術者に提供することにより、現在接続がなぜ機能していないかを理解することに、大いに役立つでしょう。「まぁ、持っていて助かるとは思うけれど、ネットワーク接続性を繰り返し文書化するような時間なんてないな。」と、今、心の中で考えていますね。そのお気持ちよく分かります。でも、必ずしもあなたが考えるほど大変なことでもなく、文書化は完全に自動化できます。だから、落胆しないでください。さらに優れた方法があるのです。

2.テスト結果を共有することで、ネットワークが原因ではないことを証明できます。

毎日1000億を超える電子メールが送信されています。これはテクノロジーの普及度とワークフローへの深い結びつきを証明するものです。電子メールは、問題のエスカレーションを行い、ベンダーと関わり合う手段であるという意味で記録文書と考えられます。同じように、WAN、データ・センター、アプリケーション、サーバーに問題がある場合でも、ネットワークは常にあらゆる問題の原因とされることも広く浸透しています。ネットワークに原因がないことを証明する責任は、ネットワーク担当者が負うことになります。

当社のハンドヘルド型ネットワーク・テスターから得られたテスト結果は、有線またはWi-Fiを問わず、オートテストの完了時から数秒以内にお客様の受信トレイに送信されます。モバイル・デバイスでテスト結果を受信したということは、テスターがリンクを確立し、IPアドレスを取得し、DNSルックアップを実行し、Link-Liveに接続できたという点から、ネットワークが正常な状態であることを意味します。トラブル・チケット番号などの追加情報を含むメールをPCまたはサーバー・グループに転送するだけで、ネットワークと接続口が正常に機能していることが明らかになります。


3.スイッチとケーブル・プラントを解き明かします。

長年のその場しのぎのネットワークの移動、拡張、変更により、配線クローゼット内はスパゲッティみたいなごちゃごちゃな状態になることがよくあります。この無計画な接続は、何がどこに接続されているのか把握するのを困難にさせます。特定のポートのプロビジョニングがアクセス・スイッチにプッシュされるため、どのエンドポイントがどこに接続されているのか知ることがますます重要になります。

当社のハンドヘルド型テスターは、スイッチやケーブルのセットアップに注釈を付けたり、構造化する多様な方法を提供するように設計されています。Link-Live、LinkSprinterモバイルUIを使用して電話、またはLinkRunner AT、OneTouch AT、AirCheck G2を使用している場合はテスター自体を通して、テスト結果にコメントを追加することができます。また、壁ジャックの位置についての詳細、またはインストールしたばかりのAPのシリアル番号などの写真を添付して、テスト結果を受信した電子メールに返信することで、テスト結果に注釈を付けることもできます。認識すべき重要な点は、この情報はテスト結果に関連し、スイッチ・スロット・ポートに直接関連付けられるため、ユーザーが物理的なエンド・ポイントとLANへのレイヤ 2 スイッチ・ポートのマップを構築できることです。

バルパライソ大学がLinkSprinterと学生の作業を通して、どのようにして全ての学生寮のテストと注釈付けをしたかをご覧になるには、こちらをクリックしてください。Link-Solutionsのおかげで、通常1か月もかかるプロジェクトをたったの1週間に短縮させることができました。


4.チームの移動、追加、変更をリアルタイムに監視できます。

GPS 追跡により、自社トラックの現在地や滞在時間を把握することができるようになり、サービス業界に大変革がもたらされました。この輸送のオートメーションは、人員と生産性の追跡を可能にし、時間と労力の節約を可能にします。IT 業界では、PC 技術者 が 20 人の作業員を派遣し、フロアをまたがって作業するように指示しても、その進捗状況や仕事の正確さを確認する術はありませんでした。

テスト結果は、ゼロタッチ・レポーティングでクラウドに自動送信されるため、監督者はメールの受信箱またはLink-Live上で、テスト結果を確認したり、進捗状況を追跡できます。マネージャーは作業を見守り、誰が何を、いつどのくらいやっているのか、またその成果を知ることができます。テスト作業をリアルタイムで監視するため、技術者の作業終了の報告も不要です。

Link-Liveでは、ハンドヘルド型テスターごとにメールの受取人を個別に指定することが可能で、割り当て可能なメールアドレスに制限はありません。テスターごとに複数の受取人を割り当てることができるため、典型的に個々の技術者は個人のテスト・デバイスの結果を受け取り、監督者は全てのテスターから結果を電子メールで受け取れるようにセットアップします。ルールはLink-Liveでテスト結果を自動的に保管するために使用することさえでき、印刷レポートの提出が必要な可能性のある結果の管理や分類のオーバーヘッドを取り除きます。単にフォルダを検索して、.pdfまたは .csv.形式で印刷するだけです。すべての組織のテスト活動をウェブ・ポータルから監視できるように、Link-Live はリアルタイムで更新を行います。また、ここで注目すべき点は、Link-Liveは全てのハンドヘルド型テスターに無償で含まれ、結果、テスター、ユーザー、組織、フォルダー数に制限がないことです!


5.すべてのテスターを単一の設定で管理します。エンタープライズにわたりベースライン情報を容易に収集します。

組織のサーバー・チームが新しい SharePoint サーバーをデータセンターに展開したばかりの状況を想像してみてください。全てのテスターで接続と可用性を数週間で検証できれば素晴らしいですが、全てのテスターを管理PCまで持って帰り、USBテザリングで接続し、新しいサーバーを含めるようにテスト・プロファイルを更新するのは、多大な労力と時間を要します。

Link-Liveは、全てのLinkRunner ATと LinkSprinterに対して単一の設定を維持できます。この機能は、サイトの地理的な場所に関係なく、前線の人員によって使われるテスト・ターゲットを変更したり、企業全体の接続性と可用性のベースライン情報を収集できるようにします。設定の確認に加え、LinkSprinterはテストの終了ごとにファームウェア・アップデートをチェックし、テスターを常に最新な状態に保ちます。


6.作業完了をプロフェッショナルなレポートで文書化できます。

プロフェッショナルなレポートほど、クライアントや経営陣をうならせるものはありません。しかし、一元化および標準化されたテスト結果、そしてレポート作成パッケージなしで、大規模なアップグレード・プロジェクトや大容量移動のレポートを作成するのは容易ではありません。文書の作成は、その他の仕事を全て終えてから残業してしぶしぶ行う、気が遠くなるような嫌な作業です。

しかし、Link-Liveを使えば、ワン・クリックで実施したすべての作業のPDFレポートを作成して、マネージャーや顧客に手渡すことができます。会社のロゴや副題を含めるなど、クライアントごとにカスタマイズされた表紙ページを作成できます。レポートには、有線およびWi-Fiの結果の両方を対象とした解析の要約が含まれます。完了した設置や構成の写真も含めることができます。マネージド IT プロバイダーは、作業を完了した確たる証拠として請求書に添付したり、上司に転送できます。特定の形式や調整が必要であれば、テスト結果を CSV ファイルにエクスポートし、独自のレポートを作成できます。

7.派遣コストを回避できます。

IT のほとんどは、拠点、支店、建物、地域に分散されています。これらのいずれかで問題が発生すると、トラブルシューティングするために初期対応者が現地に派遣されます。最近の調査報告によると、移動時の労働損失、車両燃料、減価償却、保険、整備を考慮すると、顧客の元に出張する「トラックロール」のコストは150 ドル以上になるそうです。

NETSCOUTハンドヘルド型テスターは、2つの方法で派遣コストを抑えることができます。
  • 当社のツールは、事前定義されたオートテストやリモート・コントロール機能を使用して、リモート・サイトのITスタッフ以外の人が使用することができます。サイト管理者は、LinkSprinterを障害の発生ポイントのRJ-45 ポートに差し込むだけです。6つの色分けされたLEDは、PoE、DHCP、インターネット・アクセスを検証し、10 秒未満で問題領域の切り分けを可能にします。LinkSprinter は、初心者や非技術者でも基本的なネットワーク・トリアージを行える能力を提供します。
  • テスト結果はLink-Liveに自動的にプッシュされるため、集中管理しているネットワーク・エンジニアはテストの詳細を参照することができます。間違った VLAN がプロビジョニングされたり、ユーザーが単に間違ったスイッチに差し込んだのかもしれません。あるいは、ネットワークは正常で、PC に問題があるのかもしれません。いずれの場合も、技術者が現地に出向くコストと時間をすべて回避することができます。現場への移動が減るに従って、オーバーヘッドも減少する上、不要な出張をわずか1、2回省くだけで、ROIを実現できます。
NETSCOUTハンドヘルド型ネットワーク・テスターのラインアップ
以下は、機能の高レベルの概要を示す、多種多様な製品のラインアップの概要です。IT 組織のほとんどは、これらの有線ツールの組み合わせにより、サイトの重要性、メディア・タイプの要件、ユーザーのスキル・レベルに基づく最適なROIと効率性の向上が得られると考えています。またこれらは、購入時に価格以上の価値を得ることができるように、キットまたはマルチユニット型パッケージとして入手可能であることを覚えておいてください。

LinkSprinter ネットワーク・テスター
10 秒以内にネットワークの接続性を試験および検証

LinkSprinter ネットワーク・テスターは、ネットワーク接続性のトラブルシューティングを可能にし、10 秒未満でエラーの問題領域を特定します。Link-Live クラウド・サービスにレポートが自動送信されるため、どのリンクのネットワーク接続ステータスやパス情報も確実に記録されます。

LinkSprinterは、手のひらから意のままに実行できる次の 5 つの基本的なネットワーク・テストを提供します。
  • パワー・オーバー・イーサネット (PoE) テスター
  • スイッチへのリンク
  • DHCP 接続
  • ゲートウェイ接続
  • インターネット接続

詳細情報:
enterprise.netscout.com/linksprinter


LinkRunner AT Network Auto-Tester
メタルおよび光ファイバーのネットワーク接続性の迅速・完璧なテスト。

LinkRunner AT ネットワーク・オートテスターは、6 つの必要なネットワーク接続性テストを 10 秒で実行するため、ネットワーク接続性問題を迅速かつ正確に特定して解決できます。クラウド・レポート機能により、ネットワーク接続性テストの結果が自動的に Link-Live クラウド・サービスにアップロードされ、レポート作成とプロジェクト管理を行えます。
  • 3 秒で電源オン、10秒でオートテスト
  • メタル線および光ファイバー・ケーブルの 10M/100M/1G の接続検証
  • ケーブル・テストおよび検証
  • 最近接のスイッチ、ポートおよび VLAN の情報
  • 負荷のかかったパワー・オーバー・イーサネットを TruePower™ パワー・オーバー・イーサネット(PoE)テスターで測定
  • ユーザーが指定する最大 10 個のターゲットに対する Ping または TCP ポートの接続性テスト
  • 最大 50 件のテスト結果を保存

詳細情報:
enterprise.netscout.com/linkrunner
 
 
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