ホワイトペーパー:アプリケーション・パフォーマンスの管理|NetScout

ホワイトペーパー:エンドユーザーの視点から仮想環境のアプリケーション・パフォーマンスを管理する

Citrix では、デスクトップ仮想化、ネットワーキング、データセンター/クラウド、および仮想会議ソリューションを顧客に提供しています。これらのソリューションを合わせて使用することにより、デスクトップ仮想化、企業のクラウド・ネットワーク/コンバージェンス、BYOD (Bring-Your-Own Device:自分のデバイスの持ち込み)、エグゼクティブ・モビリティ、他者とのワーク・シフティングなどのイニシアチブを通じて、コストが削減されると同時に、IT をビジネスに活用するサービスの柔軟性が高まります。このホワイト・ペーパーでは、エンドユーザー・エクスペリエンスの視点から、仮想デスクトップ環境でアプリケーション・パフォーマンスを管理する方法について詳しく説明します。

    目次
  • Citrix のモニタリングが難しい理由
  • Citrix が「スクリーン・スクレイプ」層を追加
  • ユーザーは一般的に「ネットワークが遅い」と報告する

Citrix のモニタリングが難しい理由

Citrix VDI と XenServer は、お金の節約、BYOD の有効化、デスクトップのセキュリティと管理の一元化、コスト削減、そしてレガシー・アプリケーションのパフォーマンス向上を実現する手段として、人気が高まっています。残念ながら、これら Citrix ソリューションには、アプリケーション・デリバリー・チェーンを複雑化させるマイナス面もあります。このため、パフォーマンスに関するエンドユーザーの苦情をトラブルシューティングするのに、新たな課題が生じます。Citrix ICA トラフィックの配信が遅いのか?それとも Xen/VDI 環境自体が問題なのか?アプリケーションは仮想デスクトップからアクセスされているのか?それらアプリケーションのバックエンドの依存関係は?

Citrix が「スクリーン・スクレイプ」層を追加

VDI セッション中は、ユーザーは Citrix XenDesktop/XenApp サーバーを使用します。これらのサーバーは、管理者が定義および構成したように、特定のサービスに対して構成済みのアクセスを行う仮想セッションをホストします。ほとんどの場合、これらの権限は Active Directory を使用した外部とのやり取りに依存し、高度なアクセス制御を行う Web サーバーを通じて Citrix がゲートウェイにアクセスする場合の個別のトランザクションは、個別のリクエストのクライアントになります。そこから、ユーザーは Citrix ソリューションによってセッションへのアクセス権を得ますが、ほとんどの場合、このセッションは「スクリーン・スクレイプ」、つまりトラフィックのエミュレーション層です。ICA プロトコルでユーザーが遅延を感じるようになると、原因がどこにあるのか切り分けするのが困難になります。そうなると、ユーザーは最も責任をなすりつけやすいもののせいにします。

ユーザーは一般的に「ネットワークが遅い」と報告する

通常は、一番初めにネットワークのせいにされます。Citrix が関与していると、エンドユーザーは、自分の機器、ネットワーク、またはアクセスしているサーバーやサービスが原因で生じる遅延を区別できないため、遅延の問題の根本的原因がどこにあるかについて、ほとんど情報がありません。このような複雑な環境でトラブルシューティングを行うのは、遅延が存在するかどうか特定するだけでも、何時間も、あるいは何日間もかかります。Citrix は、パフォーマンスを示すいくらかの指標を提供するものの、ネットワーク・チームがそれらにアクセスできなかったり、わかりやすい全社的な視点で提供されない場合があります。Citrix は、他のすべてのアプリケーションと同じように、ネットワークの観点から一元的に監視されなければなりません。また、アプリケーションやネットワークのパフォーマンスを見るのに、複数のツールとポータルを必要としないことも条件です。インフラストラクチャをアプリケーション・パフォーマンスと結び付けることによってのみ、組織はエンドユーザー・エクスペリエンスに影響を与える可能性のある事由を把握できるようになります。

TruView™ には、サイト別、ユーザー別、アプリケーション別、そして Citrix サーバー別に、Citrix パフォーマンスを視覚化できる能力があります。TruView を使えば、Citrix デプロイメントのパフォーマンスと健全性を確認でき、遅延が生じている Citrix マシンやリソースを迅速に特定し、詳細なパケット検査機能を通してユーザーが入力した情報や Citrix の応答に素早くアクセスできます。

簡単なオールインワン型の UI を使用し、Citrix 環境で生じるトランザクションと、Citrix フロントエンドの背後にある標準的な n層アプリケーション・アーキテクチャと相関付けることがきます。これにより、事後対応的にトラブルシューティングを行う顧客に対して、パフォーマンスを事前的に管理するための明確な方法を提供し、大幅な時間の節約を実現できます。TruView™ は、顧客が直感的に理解できるガイド付きワークフローで、「問題領域の切り分け」を非常に簡単に行うことができます。TruView の機能の詳細を是非ご覧ください。TruView が IT Central Station により 5 点満点の評価を受けた理由がお分かりになります。


 
 
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