データ・シート:OneTouch™ AT G2 ネットワーク・アシスタント|enterprise.netscout.com

データ・シート:OneTouch™ AT G2 ネットワーク・アシスタント

アクセス・ネットワーク展開プロジェクトのリスクを低減して、トラブルシューティング時間を削減

展開の検証と問題の解決にあたって、IT 組織の 70% 以上は標準化されたプロセスを使用していません。このため、問題の解決に 1 時間以上(平均)かかっています。さらに IT チケットの 40% は、1 回で解決できず、エスカレーションされます。断続的な問題であれば、解決に 2 倍の時間がかかります。

OneTouch AT ネットワーク・アシスタントを使用すると、検証およびトラブルシューティングのプロセスが自動化・標準化されるため、経験の浅いネットワーク技術者でも簡単にパフォーマンスを検証し、多くの問題をより迅速に解決して、問題を効率よくエスカレートできます。このため、より多くの IT プロジェクトを品質基準を満たして時間通りに完了でき、エンジニアの時間を無駄にすることがなくなります。

IT プロフェッショナル・チーム向けツール。イーサネットおよび Wi-Fi アクセス・ネットワークの検証とトラブルシューティングを効率化

  • 必要な機能をすべて搭載したオールインワン:インフラ、ネットワーク・サービス、およびエンド・ツ・エンドのパス・パフォーマンスの測定を 1 つのツールに統合した携帯型テスター
  • 多用途:OneTouch AT はモジュール設計です。10/100/1G 対応メタル線/光ファイバーのデュアル・イーサネット・テスト・ポートおよび 802.11a/b/g/n/ac 対応 Wi-Fi 無線を備えた G2 モジュール、または 100M/1/10G 対応メタル線/光ファイバーのイーサネット・テスト・ポートを備えた 10G モジュール
  • 標準化:ネットワーク・エンジニアがオートテスト・プロファイルを事前にプログラムできるため、現場技術者はボタンを 1 つ押すだけで一連のテストを自動的に実行して、一般的な問題を約 1 分で特定することができます
  • 信頼性:ネットワークへの対応状況を評価し、SLA コンプライアンスを証明するために、新しいサービスやネットワーク・インフラの展開前と展開後にエンド・ツー・エンドのパス・パフォーマンスを測定
  • 可視性:スイッチド・イーサネットおよび Wi-Fi の検出・解析によって、接続されたデバイス、主なデバイス特性、および問題を確認して記録
  • コラボレーション:エンジニアは、OneTouch を完全にリモート操作し、現場の技術者と協力して問題を素早く切り分けできます
  • VoIP 対応:G2 モジュールは、インライン・コールのモニタリング、ロギング、およびスコアリングを行って、デスクトップ SIP/SCCP ベースの VoIP 問題をリアルタイムにトラブルシューティングします
  • キャプチャーの容易性:有線または Wi-Fi に対応したパケット・キャプチャによって、コラボレーション、および複雑な問題のエスカレーションを効率化します。G2 モジュールのインライン・キャプチャ機能を使用して有線トラフィックをキャプチャできるため、SPAN ポートまたは TAP が不要になります
  • 一元管理:テスターを使用してネットワークのインストールや変更のトラブルシューティング/検証を行う場合、Link-Live.com クラウド・ポータルを利用して、すべてのテスト結果とプロジェクトの進行状況を NETSCOUT 携帯型ツール(LinkSprinter、LinkRunner AT、AirCheck G2 および OneTouch AT)で確認できます。プロジェクト別にテスト結果を分類して、ベースラインとして呼び出すことができます。ユーザーは、クラウドから OneTouch AT をリモート操作できるほか、組織で必要なすべての OneTouch AT ユニットのソフトウェアをリモートで更新することもできます。
 

OneTouch AT の機能

メタル線、光ファイバー、Wi-Fi の汎用的なトラブルシューティング

携帯型の OneTouch AT G2 ネットワーク・アシスタントで、さまざまなトラブルシューティング・シナリオに備えましょう。本テスターは、10/100/1000Mbps 対応ツイスト・ペア ケーブル・ネットワークと 100/1000Mbps 対応光ファイバー・イーサネット・ネットワークのトラブルシューティングを容易にするメタル線と光ファイバーのデュアル・テスト・ポートを搭載しています。デュアル・ポートはミラー・ポートやタップを不要にして、インライン・パケット・キャプチャと VoIP モニタリングを簡素化します。Wi-Fi ネットワークのトラブルシューティング用に、OneTouch AT G2 テスターは 802.11ac デュアル・バンド Wi-Fi ラジオと 3x3 アンテナを搭載しています。有線ネットワークと Wi-Fi ネットワークに接続すると、テスターはテスト結果を 1 ページに並べて表示し、問題領域を切り分けます。

OneTouch AT ネットワーク・アシスタントはモジュール設計です。10G モジュールは、有線 100Mbps~10Gbps イーサベット・スイッチ・ポート、および最大 10Gbps のリンク・パフォーマンスのテストに使用できます。

パッチ・ケーブル、Wi-Fi、クラウドのオール・イン・ワンのテスト

アクセス・ネットワークの検証とトラブルシューティングを行う場合、クライアント・デバイス(PC、タブレット、スマートフォン、IP 電話、プリンタ、POS 端末、産業用機器コントローラ、医療用画像機器など)がどこからネットワークに接続されているかをテストする必要があります。OneTouch AT はクライアント・デバイスをエミュレートし、ネットワーク・パフォーマンスを測定して、ネットワークが良好であることを証明します。重要な各ネットワーク要素(ネットワーク・ケーブル、PoE(パワー・オーバー・イーサネット)、最も近いスイッチへの接続、最も近いアクセス・ポイントへの接続や、イントラネット、クラウドまたはインターネットの主なネットワーク・サービスとサーバーベースのアプリケーション)のパフォーマンスを測定、解析して記録します。

ネットワーク検証とトラブルシューティングの標準化

直感的に使用できるタッチ・インターフェースとセットアップ・ウィザードを利用すると、特定のネットワーク、サービス、およびアプリケーションに対応したテスト・セットが含まれるプロファイルのテスト・スクリプトを作成できます。プロファイルは、ユーザー、デバイス、場所、または技術など、用途に応じて作成できます。プロファイルは、数個のテストによるシンプルなものから、多くのテストを含む複雑なものでも構いません。一度作成したプロファイルを保存しておくと、後ですばやく簡単に再利用できます。標準化プロファイルのライブラリを作成することで、ネットワーク・サポート全担当者のトラブルシューティング・レベルを向上します。プロファイルは他の OneTouch AT ユーザーと共有できます。プロファイルを利用することで、一貫した迅速で生産性の高いトラブルシューティングとネットワーク受入テストのベスト・プラクティスを確立します。

合否解析の一連のオートテスト

自動テストでは、プロファイルで定義されたアイテムをワンタッチでテストします。自動テストは、ネットワークの物理的なレイヤーから、有線および無線のインフラを通じて、ネットワーク・サービスおよびユーザー定義のアプリケーションへと進んでいきます。合否や警告を示すインジケーターには、一目でわかるように潜在的な問題が強調して表示されます。最上位レベルの合否インジケーターから、自動テストの全ステータスが一目で分かります。



図 1.オートテストは、ケーブルからサービスおよびアプリケーションに至るまで、
ネットワーク・パフォーマンスをエンド・ユーザーの視点から包括的に
測定します(G2 モジュール搭載 OneTouch AT による有線および Wi-Fi ネットワーク両方の

のテスト結果)

ユーザー定義のパフォーマンス・テスト
アプリケーション/サーバーの接続性と応答時間のテスト、および 3 つすべてのネットワーク・レイヤーのエンド・ポイントのパフォーマンス・テスト:ローカル・ブロードキャスト・ドメイン、プライベート・イントラネット、およびパブリック・クラウド(インターネット)。


クライアント・ネットワーク解析
ケーブルおよび最も近いスイッチのテスト、Wi-Fi ネットワーク・アクセシビリティ・テスト、有線および Wi-Fi アクセス・ネットワーク/デバイス検出およびネットワーク・サービス・テスト:DHCP & DNS & 802.1x

クラウドベースの一元管理

組織が使用する OneTouch AT ユニットを Link-Live.com クラウド・ポータルで呼び出すことができます。インターネットに接続して、呼び出されたユニットをクラウド・ポータルでいつでも確認できます。装置は、スマート・デバイスとその Web ブラウザを使用してリモートで管理することができます。ユーザーは、テスト結果のアップロード、最新ソフトウェアとテスト・プロファイルのダウンロード、OneTouch AT のリモート操作を行うことができます。また、クラウド・ポータル上のテスト結果を表示および解析することもできます。

レポートの一元管理

Link-Live.com では、その他の NETSCOUT 携帯型ネットワーク・テスト製品(LinkSprinter、LinkRunner AT、AirCheck G2 など)から得たテスト結果を保存および表示できます。各テストの終了後、これらのテスト・ユニットから得たテスト結果とレポートを Link-Live.com にエクスポートして保存できます。テスト場所についてのコメントを入力したり、テスト完了の画像をアップロードしたりできるように、ユーザーは OneTouch の操作者に電子メールを送信するように設定できます。スマート・デバイスまたは PC の Web ブラウザを介して、複数の関係者がいつでも、どこからでも Link-live クラウド・ポータルにアクセスできます。フリー・ストリング・マッチ検索、およびフィルター条件によって、コメント欄のテキストまたはテスト結果で、目的のテスト・レポートを簡単に見つけることができます。



図 2.Link-live は、OneTouch AT から得たテスト結果とその他の NETSCOUT ハンドヘルド型ネットワーク・テスト製品から得たテスト結果を統合します。


 

リモートの可視性、操作、およびファイル・アクセス

内蔵の RJ-45 管理ポートまたはオプションの USB Wi-Fi アダプターを使用して、OneTouch AT をリモート制御し、保存したファイルにアクセスします。タッチ画面を使用して OneTouch AT で直接行う操作はいずれも、PC、ノートパソコン、タブレット、またはスマートフォンを使用してリモートで実行できます。従来のように問題が報告されたクライアントの現場に足を運ぶための時間、費用、不便さが最小限に抑えられます。ウェブ・カメラをサポートしているため、テスター付近の物理環境をライブ、リモートで表示することが可能となります。クラウド・サービスを使用してユニットをリモート操作することで、NAT デバイスのトラバーサルが可能になり、オフィス以外から非常に効率的にトラブルシューティングを行えます。



図 3.PC、ノートパソコン、タブレット、またはスマートフォンを使用して、OneTouch AT とアクセス保存ファイルをリモートで管理します

テスト機能

メタル線と光ファイバー・ケーブルのテスト

ツイスト・ペアー・ケーブルのワイヤーマップと長さを測定することでケーブル・パフォーマンスの問題をトラブルシューティングします。ケーブル IDとトーン・プローブを使用すると、ケーブルの場所を特定して識別できます。光ファイバーのリンクと受信光パワーを測定します。オプションの USB ビデオ・プローブを使用してコネクター端面を見ることで、光ファイバー端面に汚れのないことを検証します。

PoE テスト(OneTouch AT G2 モジュールでサポート)

TruePower™ ロード・テストを使用すると、PoE が問題なく届いているかどうかを検証できます。802.3at (PoE+) クラス 1 - 4 で通電されたデバイスをエミュレートし、25.5 ワットまでの電力を測定します。要求および提供された PoE クラス、使用されるペア、PSE タイプ、測定された無負荷および負荷 PoE 電圧、負荷 PoE 電力を参照してください。

Wi-Fi および有線クライアント・デバイスの接続性テスト

リンク・ネゴシエーションのテスト、直近のスイッチの特定、主要なスイッチ・ポート統計のモニタリングにより、クライアント・デバイスがどのように有線インフラに接続されているかがわかります。G2 モジュール搭載の OneTouch AT は、IEEE 802.11a、.11b、.11g、.11n、および .11ac Wi-Fi ネットワークをテストします。このテストでは、最も近いアクセス・ポイントとクライアント間のリンクのテスト、AP 名、チャネル、セキュリティ・タイプの識別、認証と関連プロセスの監視、主なアクセス・ポイントとネットワーク統計(AP によるローミング詳細など)のモニタリングを行うことで、クライアント・デバイスがどのように Wi-Fi インフラに接続しているかを理解できます。有線クライアントについては、G2 モジュール搭載の OneTouch AT は 10/100/1000BASE-T ツイスト・ペアおよび 100BASE-FX/1000BASE-X 光ファイバー・イーサネット・ネットワークをテストし、10G モジュール搭載の OneTouch AT は、100/1000/10GBASE-T の RJ-45 テスト・ポートと、光ファイバー・ネットワークの 1000 BASE-X SFP/10 G BASE-SR/LR SFP+ イーサネットをテストします。



図 4.G2 モジュールを使用して、ツイスト・ペア・リンクおよび光ファイバー・リンクのリンク速度をテストし(最大 1Gbps)、POE 電圧を測定

図 5.最大 802.11ac レートの Wi-Fi 接続をテストし、チャネル幅、信号、およびノイズ・レベルを確認。

ネットワーク・サービス・テスト

DHCP サーバーの応答性をテストします。有線および Wi-Fi の DHCP サーバーを識別し、提供および受け入れのタイミングやリースの情報を表示します。DNS サーバーの応答性をテストします。有線および Wi-Fi の DNS サーバーを識別し、DNS ルックアップ時間を表示します。また、DHCP のセカンダリ・アドレスが提供されているかも確認します。予期しない、または不正な可能性があるサーバーに対しては、パス解析ツール(レイヤー 2 とレイヤー 3 のトレース・ルート)を使用してデバイスを突き止め、問題を軽減します。



図 6.DHCP プロビジョニングと応答パフォーマンスの詳細

図 7.OneTouch からクライアントへのスイッチを介したパスを示すパス解析。

ネットワーク・アプリケーション・テスト

可用性と応答性のメトリクスを測定することによって、サーバー・ベースのアプリケーションがレポートされた問題の根本原因であるかどうかを見極めます。アプリケーションに適したパフォーマンス検査を自動テスト・プロファイルに追加します。ping (ICMP)、接続 (TCP)、ウェブ (HTTP)、ファイル (FTP)、マルチキャスト (IGMP)、ビデオ (RTSP)、電子メール (SMTP) から選択します。各テストは、OneTouch AT のホーム・ページ上にアイコンとしてグラフィカルに表されます。自動テストの実行後、ホーム・ページ上のテスト・アイコンにタッチすると、DNS ルックアップ時間、サーバー応答時間、データ速度などのアプリケーション性能に関する詳細な内訳が表示されます。テスト結果は、有線/Wi-Fi と IPv4/IPv6 のパフォーマンスを簡単に比較できるように並べて表示されます。たとえば、使用している WLAN コントローラを ping する、VoIP コール・マネージャーのポート 2000 に接続する、ウェブ・インターフェイスを使用してアプリケーションのページをダウンロードする、ファイルをサーバーからダウンロードまたはサーバーにアップロードする、マルチキャスト・グループに登録する、オンデマンドのストリーミング・ビデオ・サーバーからビデオ・コンテンツにアクセスする、携帯電話にテキスト・メッセージを電子メールで送信するなどが行えます。



図 8.ネットワークでホストされるアプリケーション性能に関する詳細な内訳

図 9.ローカル、イントラネット、インターネットなどの場所をホストすることによるグループ・テスト

ローカル、イントラネット、インターネットの性能

ネットワーク・サービスの性能と、ホストされているサーバー・ベースのアプリケーションの性能がわかります。データセンターのローカル、企業イントラネット・サーバー上、またはパブリック・インターネットでアクセスしたサーバー上など、ホストされる場所に関係なく把握できます。一緒に配置されているサービスやアプリケーションをグループ化して、場所重視の自動テスト・プロファイルを作成します。他のグループに対してサービス・レベルを測定し、速やかに問題を特定します。

    企業のネットワーク管理者は、有線パフォーマンス・テストを使用して以下を実行できます。
  • 新しいサービスまたはネットワーク・インフラを展開する前の、ネットワーク・パフォーマンスの評価
  • 新しく設置したネットワーク・インフラ、および LAN またはデータ・センター内の重要なネットワーク・リンクのパフォーマンスの検証
  • ネットワークおよびサービス・パフォーマンスの問題のトラブルシューティング
  • サービス・プロバイダーが合意したサービス・レベル (SLA) を満たしており、QoS エンドツーエンドを維持しているかどうかを独自に判断
    サービス・プロバイダーとシステム・インテグレータは、有線パフォーマンス・テストを使用して以下を実行できます。
  • 提供したサービスが正常に機能している証拠となるレイヤー 1~7 までのネットワーク・パフォーマンスの文書化
  • ネットワーク評価およびトラブルシューティングにより、企業顧客に付加価値サービスを提供

1G および Wi-Fi エンド・ツー・エンドのパス・パフォーマンスの測定

エンド・ツー・エンドのパフォーマンスを測定することにより、新たに設置またはアップグレードされた有線および Wi-Fi ネットワークが SLAに適合していることや、新しい高帯域のアプリケーションに対応していることを確認します。Wi-Fi または有線クライアント・ネットワークに接続されたローカル OneTouch AT G2 と、テスト対象のパスの終端に接続されたリモート OneTouch AT ピアまたはリモート LinkRunner リフレクター間のスループット、フレーム損失、レイテンシー、およびジッターを測定します。リモート・リフレクターではラウンドトリップの測定結果を、リモート・ピアではアップストリームおよびダウンストリームの結果がもたらされます。メタル線および光ファイバー・ネットワーク上では最大 1 Gbps のレートで、Wi-Fi ネットワーク上では 600 Mbps のレートでパフォーマンスを測定します。リモート機能を使用せずにテストを行うために、OneTouch AT 有線インターフェースから同一機器上の Wi-Fi インターフェースまでのテストを可能とする特別な用途のモデルが存在します。



図 10.エンド・ツー・エンドのパフォーマンスの測定により、パスに問題ないことと SLA 適合性を検証

G2 モジュール搭載の OneTouch AT を一方の端に配置します。リンクのもう一端に配置するテスト機器にはいくつかのオプションがあります。G2 モジュール搭載の OneTouch AT は、ワイヤーから WiFi インターフェイスへのループ・バック・テストもサポートしています。



  リモート・テスター(エンド・ポイント)
OneTouch AT G2(ローカルの場合) LinkRunner AT 2000 OneTouch AT G2(有線)
< 600Mbps Wi-Fi
≤ 1 Gbps レート
1 トラフィック・ストリーム
IETF RFC 2544 テスト方式
ラウンドトリップ結果  
双方向結果   OneTouch AT G2(有線)
フレーム損失、遅延、ジッター


10G エンド・ツー・エンドのパス・パフォーマンスの測定

10G モジュール搭載の OneTouch AT は、10G および 1G の有線パフォーマンス・テストを実行し、エンド・ツー・エンドのネットワーク・パス・パフォーマンスの検証とトラブルシューティングを行います。このような有線パフォーマンス・テストにより、広域ネットワークとローカル・エリア・ネットワーク全体、およびサイトやデータ・センター内のスループット、遅延、フレーム損失、ジッターの測定を容易に実行できます。



図 11.XG カスタム・パフォーマンスの詳細

図 12.有線でのピアの詳細



10G モジュール搭載の OneTouch AT を一方の端に配置します。リンクのもう一端に配置するテスト機器にはいくつかのオプションがあります。



  リモート・テスター(エンド・ポイント)
OneTouch AT 10G(ローカルの場合) LinkRunner AT 2000 OneTouch AT G2 OneTouch AT 10G OptiView XG
≤ 1 Gbps レート  
1 トラフィック・ストリーム  
IETF RFC 2544 テスト方式  
ラウンドトリップ結果      
双方向結果    
フレーム損失、遅延、ジッター  
≤ 10 Gbps レート      
≤ 4 トラフィック・ストリーム      
ITU Y.1564 テスト方式      
スループット、可用性、情報速度、バースト率      
CoS テスト、トラフィック・ポリシング      


有線ネットワーク検出と解析

メタル線およびファイバーに接続されているデバイスおよび主なデバイス・プロパティを自動的に検出します。14 種類の並べ替えパターンにより、有線ネットワーク内のさまざまな画面情報を取得できます。たとえば、IPv4 アドレス別または IPv6 アドレス別に並べ替えて、使用済みのアドレスおよび使用可能なアドレスを特定します。あるいは、スイッチ名/スロット/ポートごとに並べ替えれば、ネットワーク・デバイスが接続されている場所がわかります。検出された問題ごとに並べ替えれば、潜在的な問題を素早く特定できます。追加の検出支援解析ツールを使用すると、トラブルシューティングとプロファイル作成に役立ちます。たとえば、マルチポート統計ツールにより、速度、デュプレックス、スロット、ポート、VLAN、ホスト数、利用率、廃棄およびエラーなど、スイッチ、ルーター、AP ポート統計に関する可視性がもたらされます。デバイス・オン・ポートツールは、個々のスイッチ・ポートに接続されたデバイスを可視化します。パス解析ツールにより、OneTouch AT から、ホップごとの時間の統計および SNMP のスイッチ・ポートとルーター・ポートの統計を含むターゲット・デバイスに至るまで、レイヤー 2 および 3 トレース・ルートが提供されます。

Wi-Fi 検出および解析(G2 搭載の OneTouch AT でサポート)

Wi-Fi デバイスおよび主要なデバイス・プロパティを自動的に検出します。20 種類のコンテキストによる並べ替えから選択し、無線ネットワーク内のさまざまな画面情報を取得できます。たとえば、信号強度別に並べ替えて、Wi-Fi 受信範囲の問題をトラブルシューティングします。MAC 製造者別に並べ替えて、タイプ別に Wi-Fi デバイスを検出し、それらが SSID、AP およびチャンネルに対してどのように接続されているかを判断します。チャンネル別に並べ替えて、チャンネル間隔と使用上に関する問題を特定します。承認ステータス別に並べ替えて、潜在的なセキュリティ違反を見つけます。追加の検出支援解析ツールを使用すると、トラブルシューティングとセキュリティ強化に役立ちます。有線解析を通して Wi-Fi デバイスを検出する場合でも、クロスリンク機能により、有線と Wi-Fi の解析ビューをボタン 1 つで切り替えることができます。



図 13.使用可能なチャネルごとに Wi-Fi の正常性を解析します。

図 14.各 Wi-Fi チャネルの確認、802.11802.11 非対応トラフィックが占める帯域幅の表示


図 15.独自の干渉解析によって 802.11 非対応要因を分類

図 16.802.11 非対応要因の説明と緩和方法




インライン VoIP 解析(OneTouch AT G2 モジュールのみでサポート)

リアルタイムのトラブルシューティングと解析のために、IP 電話とネットワークの間で OneTouch AT インラインを接続します。VoIP 解析テストにより、PoE、DHCP、TFTP、SIP、および SCCP に関連した問題が明らかになります。このテストによって、VoIP 電話の問題をデバッグして VoIP コールの品質を定量化するための、暗号化されていない SIP および SCCP トラフィックの可視性がもたらされます。VoIP カンバセーションの同時キャプチャーはオプションです。



図 17.インライン VoIP 解析により、VoIP 問題をリアルタイムにトラブルシューティング。TAP やスイッチのミラー・ポートを用いなくても簡素化

図 18.コール・セットアップ・プロセス全体のほか、双方向の VoIP コールの品質を示す VoIP 解析


パケット・キャプチャー

複雑なネットワークまたはアプリケーションの問題を解決するために、パケット・レベルの表示が必要な場合は、有線およびオートテストのトラフィックをキャプチャします。キャプチャーするトラフィックをフィルターすることが最も重要です。プロトコル解析ソフトウェアを使用してキャプチャー・ファイルをデコードおよび解析するために、キャプチャー・ファイルを PC にエクスポートします。単一のポート、2 つの集合ポート、またはクライアントのデバイスとネットワーク間のインラインで有線トラフィックをキャプチャーします。インライン・キャプチャーにより、スタンドアロンの TAP またはスイッチ・ミラー・ポートの構成に関連する複雑さと時間ならびにコストを削減します。G2 モジュール搭載の OneTouch AT は、VoIP トラフィック、およびチャネル別、モード別の Wi-Fi トラフィックをキャプチャします(20 MHz または 40 MHz+)。



図 19.インライン・パケット・キャプチャは、クライアント・アプリケーションの問題の記録を簡素化し、TAP または SPAN ポートは必要ありません

図 20.パケットをキャプチャーして複雑な問題を解決する

共同作業の合理化

パケット・キャプチャー、スクリーンショット、および自動テスト (AT) レポートを共有することで、同僚、コンサルタント、インテグレータ、およびベンダーとの共同作業の効率を改善します。PC、タブレット、またはスマートフォンを使用して、ユーザー・インターフェースをリモート制御して表示し、ファイルにリモート・アクセスします。OneTouch AT にウェブ・カメラを装着して、テスト環境の映像を共有できます。

テスト結果の保存

テスト結果を保存して、同僚や社外の担当者と共有できます。レポートは、新しいインフラの実装や強化の後で、トラブル・チケットの記録文書、ベンチマークの履歴パフォーマンスの記録、または認証レポートとして使えます。レポートに含めるテスト結果(オートテスト、有線解析、Wi-Fi 解析、ツール設定、VoIP 解析)とレポート形式(PDF、XML)を定義します。結果はスプレッドシートで開き、結果の解析に柔軟性をもたらします。


セットアップ・ウィザード

セットアップ・ウィザードを実行することによってテスターの機能について学び、オートテスト・プロファイルを簡単に作成できるようにします。ウィザードでは、手順を追ったガイド付きの指示、[はい] または [いいえ] を選択するプロンプト、画面上のヘルプ表示、およびグラフィカルな進行状況インジケーターによってプロファイルの作成が簡素化されています。熟練したユーザーの方はお好みでウィザードを省略できます。



図 21.セットアップ・ウィザードで自動テスト・プロファイルの作成を簡素化

図 22.ネットワーク・サービスの詳細な内訳

現場チーム専用のツール

OneTouch AT は、ネットワーク・サポートの専門家が出先で使えるように特別に設計されています。便利なテストと管理ツールには、Web ブラウザー、Telnet/SSH クライアント、ケーブル・トーナー、Web カメラのサポートおよびオプションの光ファイバー・コネクター検査カメラが含まれています。Web ブラウザを介したリモート操作によって、現場チームとバックオフィスの熟練したエンジニアリング担当者とのコラボレーションが可能になります。耐久性に優れたプラットフォームは、厳しい環境下での信頼性の高い動作を何年にもわたりお届けします。

ゴールド・サポート

ゴールド・サポートにより投資の保護ゴールド・サポートの特典には、無償のソフトウェア・アップグレードと MIB の更新、無制限の優先修理サービス(貸出機を提供)、工場での性能検査(年 1 回)、アクセサリーの無償交換、24 時間 365 日のテクニカル・サポート(優先メンバー限定のアクセス番号を使用)などが含まれます。



技術仕様

一般
寸法 (モジュールとバッテリー装着済み) 26.2 cm x 13.5 cm x 7.3 cm (10.3 in x 5.3 in x 2.9 in)
重量 (モジュールとバッテリー装着済み) 3.5 ポンド(1.6 kg)
ディスプレイ 480 × 640 ピクセルの投影型静電容量方式タッチ・スクリーン内蔵 14.5 cm(5.7 インチ)LCD
AC アダプタ 入力:100~240 VAC、50~60 Hz、1.0 A
出力:+15 VDC、2.0 A
バッテリー・タイプ リチウムイオン・バッテリー・パック、7.2 V
バッテリー使用時間 約 3 ~ 4 時間(用途により異なる)、ユニットがオフの状態で容量の 10% から 90% まで充電するのに 4 時間
メモリ 内蔵:2 GB(システムおよびユーザーファイル間で共有)
SD カード:4/8 GB。ブランドおよびモデルが最適な性能を引き出すように選択されています。
USB 2.0 タイプ A ポート:USB 大容量記憶装置デバイス用
管理ポート RJ-45 10/100BASE-T イーサネット× 1
USB 802.11 × 1(オプションのアダプターが必要)


G2 モジュール・ネットワーク・インターフェイス
ネットワーク解析ポート RJ-45 10/100/1000BASE-T イーサネット× 2
SFP 100BASE-FX/1000BASE-X イーサネット× 2
Wi-Fi アダプタデータ速度 802.11a:6/9/12/24/36/48/54 Mbps
802.11b:1/2/5.5/11 Mbps
802.11g:6/9/12/24/36/48/54 Mbps
802.11n(20 MHz):MCS0-23、最高 216 Mbps
802.11n(40 MHz):MCS0-23、最高 450 Mbps
802.11ac(80 MHz):MCS0NSS1-MCS9NSS3、最高 1.3 Gbps
Wi-Fi アダプタ動作周波数 2.412 ~ 2.484 GHz(ISM 帯域)
5.170 ~ 5.825 GHz
Wi-Fi セキュリティ 64/128 ビット WEP キー、WPA/WPA2 Personal、WPA/WPA2 Enterprise、802.1X

10G モジュール・ネットワーク・インターフェイス
ネットワーク解析ポート ツイスト・ペア上の 100/1000/10GBASE-T RJ-45 イーサネット
光ファイバー上の 1000BASE-X SFP/10GBASE-SR/LR SFP+ イーサネット
管理ポート RJ-45 10/100BASE-T イーサネット× 1
USB 802.11 × 1(オプションのアダプターが必要)
対応ネットワーク規格 IEEE 100 BASE-T、IEEE 1000 BASE-T、IEEE 10 G BASE-T、IEEE 1000 BASE-X、IEEE 10 GB
BASE-SR、IEEE 10 G BASE-LR
RFC および標準 MIB を使用 1213、1231、1239、1285、1493、1512、1513、 、1643、1757、1759、2021、2108、2115、2127、2233、2495、2515、2558、2618、2737、2790、2819、3592、3895、3896、4188、4502。

注記:OneTouch AT アナライザーは、電話回線網(ISDN 回線)への接続用に設計されていません。管轄機関に準拠したコンピュータ・ネットワーク・モデム機器を介してのみ、電話回線網または ISDN 回線に接続してください。



メタル線ケーブル・テスト
ケーブル・タイプ 100 Ω シールドなしツイスト・ペア (UTP) LAN ケーブル。
100 Ω シールド付きまたは被膜ツイスト・ペア(STP)LAN ケーブル。
TIA カテゴリー 3、 4、 5、5e および 6ISO クラス C、D、E および F
ケーブル長の測定 測定可能なケーブル長は、1 m(3 ft)~ 200 m (656 ft) 確度:± 30 フィート(± 10 メートル)。 長さの測定は、CAT 5e ケーブルの NVP(公称伝搬速度)に基づきます。

動作環境と規制
作動温度 32°F ~ 122°F(0°C ~ 50°C)
バッテリー充電温度 0°C ~ 40°C
保管温度 -40°F ~ 160°F(-40°C ~ 71°C)
-4°F ~ 122°F(-20°C ~ 50°C)(1 週間よりも長い期間の場合)
オペレーティング相対湿度
(% RH 結露なし)
0°C ~ 50°C(32°F ~ 122°F)で 5% ~ 45%
0°C ~ 40°C(32°F ~ 104°F)で 5% ~ 75%
0°C ~ 30°C(32°F ~ 86°F)で 5% ~ 95%
衝撃および振動 クラス 3 の MIL-PRF-28800F の要件に準拠
安全性 CAN/CSA-C22.2 No. 61010-1-04、IEC 61010-1:2001
作動高度 4,000 m(13,123 フィート) 、AC アダプタを含む場合は 3,200 m(10,500 フィート)
保管高度 12,000 m(39,370 フィート)
汚染度 2
EMC EN 61326-1:2006


認証とコンプライアンス
欧州規格に準拠。ヨーロッパ共同体および欧州自由貿易連合 (EFTA) の要件に準拠。
カナダ規格協会により認定済み。
関連するオーストラリアの規格に準拠。
関連する韓国の EMC 規格に適合。

モデル、オプション、アクセサリー

メインフレーム:
モデル 詳細
1TG2-1500 ONETOUCH AT G2 イーサネット・テスター
1TG2-3000 ONETOUCH AT G2 イーサネット Wi-Fi テスター
1T10G-1000 ONETOUCH AT 10G イーサネット・テスター

ゴールド・サポート:
メインフレーム、バンドル、およびアップグレードについては、1 年間および 3 年間のゴールド・サポートをご利用いただけます。製品をご購入の際は、ゴールド・サポートもぜひあわせてご購入ください。製品出荷後にゴールド・サポートをご購入される場合、後日契約料金が発生いたします。モデルと価格につきましては、最寄の NETSCOUT 営業担当者までお問い合わせください。


アイテム 詳細
1TG2-1500-1YS 1TG2-1500 の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-1500-3YS 1TG2-1500 の 3 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-3000-1YS 1TG2-3000 の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-3000-3YS 1TG2-3000 の 3 年間ゴールド・ツール・サポート
1T10G-1000-1YS 1T10G-1000 の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1T10G-1000-3YS 1T10G-1000 の 3 年間ゴールド・ツール・サポート

オプションおよびアクセサリー:
モデル 詳細
1TG2-3000-MOD 1TG2-3000-MOD、ONETOUCH AT G2 Ethernet Wi-Fi テスト・モジュール
1T10G-1000-MOD 1T10G-1000-MOD、ONETOUCH AT 10G Ethernet テスト・モジュール
1TG2-ETH-OPT 1TG2-ETH-OPT、ONETOUCH AT G2 ETHERNET アップグレード
1TG2-WIFI-OPT 1TG2-WIFI-OPT、ONETOUCH AT G2 WI-FI アップグレード
1T-ANT 1T-ANT、ONETOUCH AT 外部指向性アンテナ
SFP-1000LX SFP-1000LX、LX Gig 光ファイバー DDM SFP トランシーバ
SFP-1000SX SFP-1000SX、SX Gig 光ファイバー DDM SFP トランシーバ
SFP-1000ZX SFP-1000ZX、ZX Gig 光ファイバー DDM SFP トランシーバ
SFP-100FX SFP-100FX、100Base-FX 光ファイバー DDM SFP トランシーバ
WIREVIEW 1 WireView 1、WireView Wiremapper #1
WIREVIEW 2-6 WireView 2-6、WireView ケーブル ID セット 2 ~ 6

バンドル:
モデル 詳細
1TG2-1500/GLD 1TG2-1500/GLD、ONETOUCH AT G2 1500 および 1 年間ゴールド・サポート
1TG2-3000/GLD 1TG2-3000/GLD、ONETOUCH AT G2 3000 および 1 年間ゴールド・サポート
1T10G-1000/GLD 1T10G-1000/GLD、ONETOUCH AT 10G 1000 および 1 年間ゴールド・サポート
1TG2-3000-1T10G1M 1TG2-3000-1T10G1M、ONETOUCH AT G2 3000 および ONETOUCH AT 10G 1000 モジュール
1TG2-1500-LRAT2 1TG2-1500-LRAT2、ONETOUCH AT G2 1500 および LINKRUNNER AT 2000
1TG2-3000-LRAT2 1TG2-3000-LRAT2、ONETOUCH AT G2 3000 および LINKRUNNER AT 2000
1TG2-1500-2PK 1TG2-1500-2PK、ONETOUCH AT G2 1500 2 パック


バンドルのゴールド・サポート:
モデル 詳細
1TG2-1500-2PK-1YS 1TG2-1500-2PK の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-1500-2PK-3YS 1TG2-1500-2PK の 3 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-1500-LRAT2-1YS 1TG2-1500-LRAT2 の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-1500-LRAT2-3YS 1TG2-1500-LRAT2 の 3 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-30001T10G1M-1YS 1TG2-3000-1T10G1M の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-30001T10G1M-3YS 1TG2-3000-1T10G1M の 3 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-3000-LRAT2-1YS 1TG2-3000-LRAT2 の 1 年間ゴールド・ツール・サポート
1TG2-3000-LRAT2-3YS 1TG2-3000-LRAT2 の 3 年間ゴールド・ツール・サポート
 
 
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