データ・シート:AirMagnet VoFi アナライザー PRO|enterprise.netscout.com

データ・シート:AirMagnet VoFi アナライザー PRO

AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、呼品質と信頼性に影響するユニークな問題を自動的に認識および診断し、ボイス・オーバー WLAN の問題をトラブルシューティングするために設計された使いやすいインターフェースを提供します。これは、完全に暗号化されたネットワークやトラフィック上でも、無線の呼品質を計算して音声問題を検出する業界唯一のソリューションです。このため、ネットワーク・スタッフは、ネットワークのセキュリティを維持しながら、問題を即座に診断できます。

AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、特定のコールの電話側、無線側、および有線側から診断データを統合して、詳細な解析を行います。これにより、音声問題を常に完全に把握でき、スタッフは自信を持って音声展開を管理できます。

呼品質が容易に

不良、または信頼性の低い音声コールには、考えられる原因が多くあります。それは、電話、RF 環境、WLAN 自体、QoS 設定、IP-PBX などの問題である可能性があります。このように複雑であるため、音声問題は特に診断が難しく、時間がかかる場合があります。AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、これらの各領域を自動解析し、Wi-Fi 音声問題の実際の発生源を特定します。これにより、IT スタッフはトラブルシューティング時間を短縮しながら、音声展開をピーク・レベルで操作し続けることができます。

 

呼品質の可視化

AirMagnet VoFi アナライザー PRO の技術は、すべての 802.11a/b/g/n デバイスをスキャンし、音声とデータ・トラフィックを区別し、各コールについて WiR 価値および WinMOS スコアを自動採取します。ソリューションは、コールの両側(アクセスポイントから電話、電話からアクセスポイント)を個別にスコア採取および追跡して、ユーザーがコールの片側に原因がある問題を区別します。各コールは、コールの品質に従って色分けされ、電話とコールの問題を見やすくしています。こうすることにより、ネットワーク上のすべてのコールの履歴がわかり、特定の電話、チャンネル、または時間帯に密接に関係する問題を素早く特定できます。

コール・ローミングの解明

円滑に調整されたコールローミングは、無線の音声展開に必要なユーザーに移動性とシームレスな接続を提供しています。このようなローミング・イベントが適切に調整されていない、または電話のローミングが頻繁に発生していると、呼品質の低下またはその他の問題につながります。コンピューターに接続された複数の Wi-Fi アダプター使用して、AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、ボイスオーバー無線展開で検出されたすべてのローミング・トランザクションに関する詳細情報を提供します。これらの詳細には、ローミング・インスタンス、音声に特定のデータ (WiMOS、信号強度など)、カンバセーションのパケット伝送速度に影響を与える可能性のある理由が含まれます。この情報は、ネットワークスタッフが、アクセスポイント間で頻繁にローミングまたは「スラッシング」している電話を特定したり、電話のローミングの原因となるチャンネル全体に影響を及ぼしている問題を特定したりするのに役立ちます。

AirWISE®:複雑な問題に対する簡単な回答

AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、60 種類以上の無線コール問題を自動的に診断する AirWISE 解析エンジンの特別に適用されたバージョンを使って、音声問題のトラブルシューティングを大幅に簡素化します。AirWISE エンジンは、ライブ音声トラフィックを常にキャプチャーして解析し、ボイスオーバー無線問題の回答を即座にスタッフに提供します。AirWISE は、QoS 問題、ローミング問題、節電問題、過負荷デバイス、電話問題、フラグメント化、一方向オーディオなど、あらゆるタイプの音声問題に対処します。問題が検出されると、AirWISE アラームによって問題が詳細に説明され、問題の核心にある特定の電話、AP、またはチャネルを特定します。これにより、ネットワーク・スタッフは音声問題の原因を即座に把握し、通常の手動による問題の調査に要する時間を節約できます。

図 1:コール・ビューに、すべてのコールとローミング・イベントを
上から下に完全かつ正確に表示

図 2:高度な電話ローミング解析

図 3:AirWISE は音声問題に対するソリューションを自動的に検出、説明、および推奨

 

完全な呼解析とトラブルシューティング

コール・メトリクスの関連付け

AirMagnet VoFi アナライザー PRO ユーザーは、コールをクリックして、多数の詳細な診断情報にアクセスできます。ソリューションには、50 つ以上の重要なコール・メトリクスで呼品質の変更を関連付ける読みやすいチャートがあります。例えば、ユーザーはこれらのチャートを使用して、不良な呼品質がパケット・ジッター、信号品質、または同じ AP を使用しているユーザー数の上昇に関連しているかどうかを確認できます。これらのコール・チャートには、ローミング・イベントの発生時間やアラームの発生時間も表示されるため、パフォーマンスの変化に関して重要なイベントを簡単に配置できます。ユーザーは、事前に作成されたグラフのライブラリから選択するか、CRC エラー、フラグメント化、アクティブなコール数、データ使用量などの多数のメトリクスから独自のものを作成できます。

コールの内容を見る

AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、各コールが無線環境全体にどのように適合しているかという詳しい情報を提供します。アプリケーションは、どの程度の音声およびデータクライアントが同じアクセスポイントとチャンネルソースを使っているかを示します。さらに、ソリューションによって、音声とデータ・トラフィックの相対的な量が表示され、またビデオ、ベスト・エフォート、背景トラフィックなどの主な 802.11e 統計を追跡します。最後に、ソリューションが、チャンネル上のすべてのデバイスに対する接続履歴を完成し、どのデバイスが最もローミングされているかを図示します。

AirMagnet VoFi アナライザー PRO の複合表示:無線、電話、および有線

AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、接続の有線側および Wi-Fi 電話からのコール情報を統合します。このサポートにより、無線、電話、有線のデータを組み合わせた新しいレベルの解析を可能にします。

Syslog 対応電話との統合

AirMagnet VoFi アナライザー PRO に装備されている主な機能の 1 つに、コール診断情報を Cisco 電話 (Cisco 7921) および Spectralink 電話(Netlink 8020、8030、e340、h340、i640)から直接受け取る機能があります。この機能を使うと、スタッフは、エンドユーザーの観点からコールパフォーマンスに関するさらに内部的な情報を得ることができます。この Syslog 情報が利用できる場合、AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、無線で取得したコールと電話から取得したコールを横並びに比較表示します。同様に、ユーザーは、電話から直接取得したさまざまな統計情報(ジッター、損失率、コール品質など)を図示したり、Syslog データを直接デコードビューに表示して調査したりできます。

図 4:コール詳細チャートには重要な傾向が表示され、
コール・ローミング・イベントとアラートが関連付けられます

図 5:AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、主要な音声ソリューションと統合して、無線、電話、および有線解析を関連付けます

 

Cisco Call Manager との統合

AirMagnet VoFi アナライザー PRO には、Cisco の Call Manager と Call Manager Express を統合して、追加のコール情報と診断を取り出すオプションがあります。この統合により、AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、特定のコールに関連する電話番号を取り出し、コール終了の理由を調査したり、待ち時間、ジッター、損失/リトライ・パケット・レートなどのコール診断情報を収集することが可能です。

Vocera Server との統合

AirMagnet VoFi アナライザー PRO は、Vocera サーバーとの統合が可能で、ソリューションを使ってデータベースに保管されているさまざまなユーザー情報を取り出すことで、特定の Vocera バッジに密接に関連するユーザーまたはユーザー・ロールを特定できます。

統合された音声レポート

ボタンを触るだけで、ネットワーク・マネージャは分析とトラブルシューティングセッションをカスタマイズされたレポートに出力し、音声の重要なすべての情報を提供します。ユーザーは、WiMOS スコアや WiR 価値に関する呼品質レポート、詳しいローミング・レポート、セッション中に取得したすべてのイベントに関するデバイスおよびアラーム・レポートを作成できます。これらのレポートは、PDF、Word ドキュメント、Excel 形式などに出力して経営陣やスタッフと簡単に共有できます。

図 5:カスタマイズ可能なレポートによって、
音声パフォーマンスのプロフェッショナルなレコードを提供

製品情報
製品 部品番号
AirMagnet VoFi アナライザー PRO(Cisco コール・マネージャー、Syslog 電話、Vocera サーバーとの統合を含む) AM/A2210
システムの最低条件
ラップトップ/ノートブックまたはタブレット PC
Microsoft® Windows 8 Pro/Enterprise、Microsoft® Windows 7 Enterprise/Business/Ultimate/Professional、Microsoft® Windows Vista™ Business/Ultimate (SP1)、XP™ Professional (SP3)/Tablet PC Edition 2005 (SP3)、MAC OS X Leopard™(Boot Camp® を使用して Windows XP™ PRO SP3 を実行している Apple® MacBook® ProApple® MacBook®)。注記:Windows 7 および Windows 8 の 64 ビットのオペレーティング・システムがサポートされているのは、一部の無線アダプターです。Windows 8 の 32 ビットのオペレーティング・システムがサポートされているのは、一部の無線アダプターです。詳細については、サポートされるアダプタ リストを参照してください。
Intel® Pentium® M 1.6 GHz(Intel® Core™ 2 Duo 2.00 GHz またはそれ以上を推奨)
1 GB メモリ(2 GB を推奨)
2 GB のハードディスクの空き容量
A CardBus、ExpressCard スロット、USB ポート、PCI Express または Mini PCI スロット(いずれか使用できるもの)
 
 
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