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技術概要:容量計画

ビジネス上の課題

分散化された組織では、接続の費用を定量化することが困難です。ネットワーク上のトラフィックは、そのトラフィックが業務に不可欠かどうかにかかわらず、利用可能な帯域幅を浪費する傾向があります。ビジネス・クリティカルなアプリケーションの使用率も測定が困難です。時間の 90% については予想されるパラメーター内かもしれませんが、残りの 10% のために、ビジネスのパフォーマンスが低下してはなりません。

エンドユーザが経験するパフォーマンス要件は、業務部門に効果的なサービスを提供するために帯域幅を拡大するよう IT に一定の圧力をかけますが、原価管理部門は、帯域幅を制限するか縮小するよう求めます。IT 組織はどうすればこの矛盾する圧力を管理できるでしょうか?

技術的な課題
  • 追加の帯域を必要とするリンクを特定するには、そのリンクが長時間混雑していることを示す必要があります。
  • 長期にわたる混雑を正確に示すには、費用と時間がかかります(使用するツールによっては、不可能なこともあります)。
  • 混雑は、娯楽や勝手な使用(「その他の」トラフィック)ではなく、業務上の正規の使用を原因とするものでなければなりません。帯域消費は最終手段であり、「他の」トラフィックをネットワークから除外するというオプションをまず考慮します。
共通のアプローチ
  • 平均利用についての長期的表示:利用の長期的な傾向を示しますが、長期的表示では利用が一時的に急増した場面は平均化されるので問題が見えなくなります。
  • ピーク時利用(ある月の毎日の最も利用の多い分を示すなど):どの日に利用が多い分があったかを示しますが、リンクが混雑している時間中の分数は分かりません。
  • トラフィックの合計:単一表示ですべてのリンクを簡単に表示し、最大トラフィックのリンクや月ごとの使用を表示する周期的傾向を示しますが、極端な場合を除き、混雑の兆候は示されません。

TruView ソリューション – 簡単で正確、効果的

容量の概要を使用し、どのリンクが使用過多であるかまたその時間を特定します。しきい値の時間枠を超えて 80% 以上利用の多いリンクは、赤色のアイコンでハイライト表示されます。


  • TruView では、バースト形式の表示を使用し、各利用幅内での利用時間を <30%、30–60%、60–80% および >80% で表示します。これにより、リンクが混雑状態にあった最大時間が、明確かつ簡略に表示されます (<80%) 。
  • 1 分間の測定に基づき、混雑の詳細は、数週間や数か月、1 年の表示でも失われることはありません。
  • 「赤をフォロー」で、最も混雑したリンクを表示します。
  • 順序を逆にし、30% 以上利用されたことがないためダウングレード可能なリンクを表示します。
  • 業務時間フィルターを含め、日中の利用のみを検証し、夜間のバックアップや更新作業による障害をなくします。
  • 利用 >60% レベルの利用過多でないリンクは、長期予算推定を立てる際に役立ちます。

「容量の詳細」ページで経時的な利用レベルを表示し、アプリケーションやホストの分析により、リンクの利用率上昇に寄与している人物と原因を特定します。


  • 単一リンク表示を使用して、業務上の正規な利用によって混雑が発生しているのか、あるいは不正/娯楽な使用が原因なのかを簡単に判断します。
  • SNMP および NetFlow データを統合し、リンクの利用が多い時間や利用状況だけでなく、その理由も表示します。
  • 時間別のバースト詳細により、使用が安定しているか不安定か、また増加しているかを表示します。
  • 分かりやすい表示は、帯域消費の増加を示す業務上の例として使用できます。
 
 
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