ボーダーレス・エンタープライズ|ネットワーク・モビリティ|フルーク・ネットワークス

ボーダーレス・エンタープライズ

エンド・ユーザーが絶え間ないデジタル情報の流れに依存している場合、組織はモビリティを大いに活用できます。このような「ボーダーレス・エンタープライズ」の IT 部門ではネットワーク全体(オンプレミス、クラウド、無線環境など)の可視性を欠いており、問題が発生するとビジネスに不利益が生じます。

境界のないデータセンター

すべての新しいサービスが IT 部門によって計画され厳密に管理されていた従来のインフラス中心のアプローチに代わり、Software-as-a-Service (Saas)、Infrastructure-as-a-Service (IaaS)、クラウド・プラットフォームとアプリケーション、および無線/BYOD がますます普及してきています。ボーダーレス・エンタープライズの強みは、新しいサービスをより迅速かつ俊敏に、そして多くの場合安価に提供できることです。しかし、ビジネス・クリティカルなアプリケーションの展開が増える中、一元管理が行われず、可視性が欠如していると、顧客、パートナー、または従業員へのサービスが中断された場合にその利点は意味のないものとなってしまいます。これは、「必ず発生する問題に IT 部門はどのように対応するのか?」という疑問を投げかけています。

 


 

 

ハイパー・コネクテッド・ワールドの痛点

小さな変化が積み重なったことで、これまでのインフラ志向の考え方に大きな変化が生まれました。これは大規模な革命ではなく、微妙な進化です。これによってボーダーレス・エンタープライズが出現しました。

ボーダーレス・エンタープライズの規模と範囲の拡大を促進する要因は主に 2 つあります。迅速で機動的なビジネスへの需要と IT 予算の制限です。ボーダーレス・エンタープライズの最大かつ最も懸念される検討事項は、毎日のサービスの管理と可用性です。サービスは、全く異なるツールを使用するさまざまなベンダーによって提供されるため、一元的に可視化することができません。例えば、SaaS アプリケーションが正しく動作していない場合、通常は社内の IT チームが問題解決の最初の連絡窓口となります。

アクセス、コア・ネットワーク、およびデータセンターは IT チームが管理していますが、インターネット接続やクラウド・アプリケーションは管理していません。

以下の事実によって状況はさらに悪化します。

  • サード・パーティ SaaS ベンダーが SLA を提供することはほとんどなく、ベストエフォート型サービスのみ
  • モバイルやワイヤレスの普及により、サポートされていないモバイル端末からの会社リソースへのアクセスが増えている
  • パブリック・クラウドまたはハイブリッド・クラウド環境経由で IT データセンターのリソースにアクセスする顧客や社員に対して、IT 部門のコントロールと可視性が欠如している
  • 経営幹部の 71% が、IT 部門よりも迅速かつ効率的にテクノロジーに関する意思決定を下すことができると考えています(*Wakefield Research より)
  • 顧客(エンド・ユーザー)が苦痛を感じている場合、あなたと経営幹部にそのことがはっきりと伝わっているのであれば、たいていの場合はソーシャル・メディアを通じて世界中にも伝わっています。これは大変です。

 

 


 

 



コネクテッド・ワールドの管理

ボーダーレス・エンタープライズは成長を続け、現代社会には接続機器が溢れています。IT 部門はエンド・ユーザーの視点から業務への影響を理解し、相関付ける方法を見つける必要があります。内側から外側へのネットワーク重視のアプローチから、組織がエンド・ユーザー・エクスペリエンスの視点から IT コンポーネントを考える、外側から内側へのビジョンに移行することにより、ネットワーク/アプリケーションのモニタリング・プロセスやマルチステップのトラブルシューティング・チケットに関するフラストレーションが解消され、社内での責任のなすり合いを回避できます。

このため、アプリケーション・デリバリー・チェーンを構成する個々のコンポーネント(無線、BYOD、データセンター、WAN/LAN、ロード・バランサー、Web サーバー、ストレージ・バックエンドなど)ではなく、共通してエンド・ユーザー・エクスペリエンスを重視することで、パフォーマンス問題の影響の軽減、コストの削減、従来の IT および新しいシャドー IT の展開の管理時間の大幅な削減が可能になります。

 

 


 

 



真のエンド・ユーザー・エクスペリエンスを

 

  • オーナーシップの確立
    従来の IT か、シャドー IT かを問わず、実際のエンド・ユーザー・エクスペリエンスを測定
  • 問題の検証
    個々のユーザー、サイト、アプリケーションの種類を把握して区別する
  • 問題領域の切り分け
    アプリケーション固有の品質メトリックと各デリバリー・チェーン・コンポーネントに焦点を当てる
  • 根本原因の究明
    個々のコンポーネントのパフォーマンス、QoE、およびトランザクションに関する詳細なデータを特定
  • 継続的改善の計画
    各問題領域の調査結果を活用し、継続的に修正

これらのベスト・プラクティスを実行することで、サービス、デバイス、場所、ユーザーの全体を常時把握し、競合他社の先を行くことができます。

 

 

急速に変化する世界にお客様の IT 部門はどのように対応していますか?接続した世界、最高の専門機能を実現するために設計された新しいテクノロジーは毎日のように生まれています。課題は、急激な成長によって増大し続けるコストを管理しながら、エンド・ユーザーの接続を 24-7-365 維持し、管理できない、または見えない BYOD やアプリケーションの問題を解決し、ネットワークをギガビット速度 (802.11ac) に対応できるようにすることです。

クラウド

クラウド・コンピューティングには帯域幅の柔軟性、資本支出の削除、環境への配慮、自動ソフトウェア・アップデート、従業員のコラボレーションの増加など、多くのメリットあります。もちろん、メリットだけではなく、ネットワーク・パフォーマンスやアプリケーション・パフォーマンスの可視性の欠如、不安定なインターネット接続といったデメリットもあります。NETSCOUT のクラウド・アプリケーション・モニタリング・ソリューションを利用すると、アプリケーションおよび VoIP サービスの可用性とパフォーマンスをモニタリングすることで、ユーザーの作業に必要なビジネス・アプリケーションへのアクセスを確保することができます。

モビリティ

デジタル化されたモバイル社会で作業をすると、リアルタイムのデータ・アクセス、柔軟性、携帯性、生産性の向上を活用することができるため、仕事と生活のバランスをより快適に保つことができます。その反面、モビリティは、ネットワークにアクセスするデバイスやソフトウェアをまったく、またはほとんど制御できない IT 部門に課題をもたらします。統一されたエンド・ユーザーのサポートがないこと、過剰な負荷がかかったネットワーク、デバイスやそのソフトウェアを標準化または検証できないことなどが、突然、組織全体にとって重大な問題になります。こういった問題に対処するため、NETSCOUT の無線ネットワーク管理ポートフォリオは無線/有線ネットワークのパフォーマンスとコンプライアンスを保証して、企業の業務を脅かすネットワーク設計、トラブルシューティング、セキュリティ、および管理上の問題を軽減します。無線と有線を切り離すことはできません。無線機器は有線で接続されているのです。

ユニファイド・コミュニケーション

ユニファイド・コミュニケーション (UC) は、レイテンシーの低減、フローの管理、デバイスとメディアへの依存の排除によってビジネス・プロセスの最適化とヒューマン・コミュニケーションの強化を実現します。*UC に関する課題には、限られたインフラや既存のアセットとの相互互換性、高額なインストール費用、展開および管理に関する社内スタッフの限られた専門知識、ネットワークの接続性の問題などが挙げられます。NETSCOUT の解析およびトラブルシューティング・ソリューションを利用すると、診断、マップ、識別と同様にネットワークのトラブルシューティングを簡単に行えます。(*Rick McCharles 氏の UC に関する記事)

フルーク・ネットワークスはお客様のさまざまな問題を解決いたします。フルーク・ネットワークスは、データセンターとクラウドを通じて、クラウド、モバイルおよびユニファイド・コミュニケーションを監視・管理し、お客様のあらゆるニーズに対応いたします。

  ホワイトペーパー  
IT 部門がボーダーレス・エンタープライズを管理するには?
IDG との協力で作成されたこのホワイトペーパーでは、クラウド、プライベート、およびハイブリッド・ネットワーク環境において、エンドユーザー重視の視点に立つことで、適切なネットワーク/アプリケーション・パフォーマンスを確保できる理由を学べます。
ネットワーク・エンジニアリングが変わるべき理由
これまでの長い間、ビジネス・リーダーや IT エグゼクティブは、IT 部門が公益事業と同じように機能すべきだと主張してきました。それは IT サービスが、電気などの他の公共サービスと同様な可用性、信頼性、パフォーマンス、そして透明性を持たなければならないということです。
しかし、ダイナミックな IT の世界でも変化は避けられません。今日の IT パフォーマンスを向上させるための新しいモットーが 2 つあります。このペーパーを読んで最新情報を入手してください。
次世代のネットワーク管理に向けて準備ができていますか?
どの記事を見ても、IT 業界誌は、IT 環境が変化しているとのメッセージを伝えています。これらの記事に対する一般的な反応は「それがどうした」です。なぜなら、IT 環境は絶えず変化しているためです。これらの変化がこれまでとどう違うのか、また IT プロフェッショナルにとって、今日そして将来において、それらが何を意味するのでしょうか?
IEEE 802.11ac 移行ガイド
AP ベンダーは、この新技術に関する独自のガイドラインと推奨事項を推進していますが、802.11ac ネットワークの設計、展開、およびトラブルシューティングにおける業界リーダーが提供する、この統合された移行ガイドを使用することで、ユーザーは、AP ベンダーによる 802.11ac の良好な展開を実現できます。
よくある 5 つの Wi-Fi 問題(解決は簡単!)
Wi-Fi 設計ガイドと展開のベストプラクティスは数多くあり、その多くは役に立つのものです。問題なのは、Wi-Fi が既にインストールされ稼動している場合は、設計ガイドはトラブルシューティングほど役には立たないということです。
ステップ・バイ・ステップ:RF インターフェースの問題への対処
まず、干渉が Wi-Fi 問題の原因となることを理解する必要があります。問題が具体的になると、いっそう難しくなります。難しい問題は解決する必要があります。
AirMagnet WiFi アナライザを使用した BYOD 解析
この報告書は、BYOD をサポートするときの重要な課題をネットワーク技術者に理解していただくことを目的としています。ここでは、さまざまな Wi-Fi デバイスのサポートに関して見落とされがちな側面を取り上げ、NETSCOUT の無線 LAN 解析ツール、AirMagnet WiFi アナライザが提供するソリューションをはじめ、具体的な解決策と BYOD サポートの戦略について説明します。
  図解  
EMA リサーチ
ボーダーレス・エンタープライズの図解
私たちは絶えずつながっている世界で暮らしています。無線の使用により、企業とそのユーザーは 1 日 24 時間、いつでもどこからでも通信できるようになっています。このことによって、IT 部門と彼らがサポートするインフラは新たな課題に直面しています。
  ビデオ  
お客様のサクセス・ストーリー - オーストラリア教育研究審議会 (ACER)
ACER は教育関係の研究開発を専門としています。この組織がどのようにネットワークの制御および可視性を改善し、外部コンサルタントにかかる費用を削減したかをご覧ください。

 

 
 
 
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